トレイルランを好きになった理由

１年前の今頃、トレイルランなんて絶対やらないし、やりたくないと思っていた自分。

単に走力が無かったし、バックパックを背負って走るのも苦手でした。

そんな中、北海道マラソン２０１４の翌週２０１４年９月。

所属RCの事務局長から「六甲全縦走いかない？」とお誘い頂いたのがきっかけでした。

お誘い頂いたのが何だか嬉しくて、トレランの嫌なイメージも忘れ、急いでバックパックを買い、翌日須磨浦公園にいました。

馬ノ背などの絶景。菊水山の階段。摩耶山の登り。六甲山以降の下りの楽しさ。塩尾寺からの下りを、歩く事すら出来ない筋肉痛。

体験すること全てが新鮮で、すぐに身体が反応してハマってしまいました。

勿論、大自然の中を駆け抜ける爽快感はトレランの醍醐味であり、自分がハマった大きな理由なのですが、一番のハマった理由は、、、

「ハイカーやランナーの方とすれ違う時にする挨拶です」

たまに無視する方もいらっしゃいますが、ハイカーの方達って、すれ違いの際必ず挨拶しますよね。

あの当たり前で、自然な行為が本当に心地よく。

日々の忙しさで、少しずつ忘れてしまっている気持ちや姿勢を取り戻させてくれました。

今、息子と山に登っているのも、別に鍛えてるとかではなく、どんな人とでも挨拶をしっかりして欲しくて、その行為が当たり前になってくれたらと思うからです。

単純なのですが、この挨拶が自分に力を与えてくれます。

さて、まだまだ筋肉痛が取れていないのですが、今朝は５キロジョグ。夜に先輩ランナーと１０００インターバル×６本の２部練予定です。