これもマラソン。
この秋の勝負レース、「福知山マラソン」は、思いがけない形で終わりました。
事前の体調管理もほぼ完璧。良い体調でスタートラインに立ちました。
走り出すと、上半身をリラックスした状態で楽にキロ4分30秒が出る。
走っててびっくりする位の展開です。
少し怖くなったので、10キロ過ぎてからは、あえて少しラップを落とす余裕の作り方。
中間点は、1時間37分(グロス)で通過。
これまでの経験上、「この余裕度であれば、絶対このまま行ける」
と確信していました。
ところが、25キロの折り返す手前、段差か傾斜なのかわかりませんが、膝をグニャっと外側に捻りました。
先日のレース中にも、同じようなことがありましたが、その時は少しペースを落とせば走れましたし、少ししたら痛みも消えて普通に走る事が出来ました。
ところが今日は、少しペースを落としても痛みは増すだけ。
次第にジョグペースでも痛くて走れない状態になったので、30キロ手前で離脱を決めました。
関門まで行くと、バスは最後尾待ちで2時間動かないと言われたので、クールダウンを兼ねて、歩いてフィニッシュに向かうことに。
そこから2時間以上をかけて歩いてフィニッシュしました。
正直、本当はすげー悔しいです。
昨日は天気が最高。風も無風で、この日に記録を出さずにいつ出すの?というコンディション。
ハーフ過ぎの感覚でも、念願のサブ3.15もほぼ手中にしたと思っていました。
しかし、そんなに簡単に行かないのがマラソン。
本当にちょっとした、思っていない要因で、計画は崩れてしまう。
でもそういう事があるから楽しいのもマラソン。
色々な失敗をして、強くなる。
はい。別大でリベンジです。
結果的には残念でしたが、次に向けて今回のレースで良かった事。
①調整の仕方
今年の東京マラソンから、レース前からの疲労の抜き方と、食事管理で調子のあげ方はうまくなった。
②上半身の使い方
腕振りと、リラックスした走りは少しうまくなったかな。昨日は結構いい感じだった。
③そもそものマラソンレベル
色々ケガもあったけど、今年の東京マラソンより力はついていると実感出来た。
逆に、クールダウンやケアを少し疎かにしたツケがこのケガかもしれません。
これから別大までですが・・・
まずケガを治すこと。今朝起きても痛い痛い・・・どれだけかかるかわからないけど、なるべく早く治す。
走れない間は、体幹とかスクワットとか、日頃中々やれない筋肉作りをする。
別大で3時間10分切りの目標設定は変えずに、ハーフ90分切りと10キロ40分切りを達成出来る力を付けていく。
そんな感じで、引き続き頑張ってやって行きます。
最後にもう一言だけ。
「あーー!悔しーーーい!!」
(人間が小さいです。はい。)