小野ハーフマラソン振り返りです
【今日の練習】
また腸頸靭帯を少し痛めたので、今日はお休みです。身体も全体的に重めなので、今日はしっかりケアに努めます。
さて、昨日の小野ハーフ振り返りです。
興奮して少し長めです。お許し下さい。
朝は5時に起床。前日の駅伝の疲れを少しだけ感じます。
息子と、納豆ご飯をしっかり食べて、いざ会場へ。
車で40分、駐車場に到着。ここからバスで会場へ。特にストレスもありません。
会場に着いたのが少し遅かったので、急いで受付と着替えをして、妻に息子のレースのオリエン。
レース後の待ち合わせ場所決めとか、色々とやっていると、アップもしないままスタート15分前に。
急いでスタートに向かうと、途中偶然同じクラブの方にお会いしたので、一緒に整列させて頂きました。こういうのは凄く嬉しいです。
しかし、アップもあまり出来ないままスタート。ロスは40秒位でしょうか??
今日の目標は「とにかく楽しく走る事」
最近、「人生の中で、こんなに人に応援して貰える瞬間って、そう無いよなー」とマラソンの楽しさや喜びを再確認してて、今日も楽しい前向きなレースを心がけていました。
スタート直後は、クラブの方に並走。アップもほどほどでしたので、1キロを4:32で通過。
長い直線に入り、前も開けてとても走りやすかったので、4:15まで上げてみました。
幸い、呼吸も荒れなかったので、そのまま行ってみることに。
というか、すごい楽しい。走るの楽しい。
コースも計画的に取って、沿道の応援にお辞儀して、気持ちよく前に進みます。
途中、辛い上り坂もありましたが、良い感じで折り返し手前まできました。
ここで、去年一緒にシカゴマラソンへ行ったYさんが、女子の先頭集団に居たので声掛け。
そして、直ぐに自分も折り返し。
「あれ??女子の先頭とあまり離れてねーぞ」
自分でもビックリしたのですが、それが更にモチベーションになって加速。楽しくて沿道の方とも会話しまくってました。
後から見た10キロからの5キロは、
4:03-4:08-4:18(登り)-4:13-4:03と驚愕のラップ。
16からの3キロも
4:11-4:11-4:00。
ここに来てキロ4って?!信じられないです。
アドレナリンって凄いな。
折り返しの時に見えた、90分ペーサーらしき人との距離もどんどん近づいて来ます。
(最後になって、この方々が90分のペーサーだと確信するのですが、この時はまだ半信半疑でした)
が・・・
ここに来て腸頸靭帯に違和感。
というか痛み(笑)やっぱまだ治ってないよね。
「そう簡単には90分切らせねーよ」と悪魔の声が聞こえて来ます。
実際、この1キロは4:25。更に痛くならないよう、給水を膝にかけたり必死にもがいていました。
でも、今日は運もありました。前に同じクラブの先輩が見えて来たのです。こういう奇跡は、本当に力になります。
膝は痛いけど、まだ我慢は出来る痛み。必死に追いかけます。
ラスト1キロちょっと、最後の坂を越えて、先輩に追いつきます。
そして、更に援軍が・・・
ペーサーのお一人が、そこで立ち止まって待っていて、僕らを急がしていました。
ここでこの方々が90分のペーサーだと確信しました。多分プログラムにも記載が無かったのですが、毎年いらっしゃるのでしょうか?
スタートロスも覚えていないし、足が痛くて、時計見ても良くわからないので、「まだ、グロスで行けますか?」と聞くと「このままなら大丈夫だと」と先に行かせてくれました。
そして、最後の交差点を右折すると、もう一人のペーサーが時計を見ながら減速して走っています。
この方にも、「どうしてもグロス90分切りたいんです」と言ってタイム確認。
「このままで行けます!!」
と心強いコメント。そして、時計を見ながら並走くれる優しさ。本当にありがたい(涙)
「絶対に切る。絶対に切る。絶対に切る・・」
と念仏を唱えながら、最終コーナー。
そして、タイマーが見えなかったので、切った確認もしてないのに、笑顔にガッツポーズでフィニッシュ。(お恥ずかしい)
結果、1時間29分21秒。
(ネット1時間28分52秒)
で、90分切りを達成。2月の丸亀から2分近くタイムを更新出来ました。
フィニッシュ後、ペーサーの方と力強く握手。
本当にありがとうございました!
ラスト1キロは4:02。はい、ひざ痛いです。
タイムはオマケかもしれませんが、本当に楽しいレースでした。
引き続きサブ3目指し、コツコツと頑張ります。