【振り返り】別府大分毎日マラソン
【今日の練習】
当面ランはおやすみします。でもこんな時こそやれる筋トレもあるので、ブログは書きます。引き続きよろしくお願いします。
昨日の別府大分毎日マラソン。
結果は3時間28分51秒でした。
目標からは20分以上遅れました。
本当に残念です。痛みが出なければ勝てると思っていましたが、痛みが出てしまいました。
直前のハーフマラソンでは、フィニッシュ直前に痛みが出て、もちろんストレッチなどやれる事はしっかりやっていました。
3週間前の30キロ走では、キロ4分30秒ペースでもニューハレを貼って痛みは出ませんでした。
(コースはタータン)
これである程度自信を持っていましたが、結果はダメでした。予想してはいましたが、やっぱり悔しいですね。
以下、大会を振り返りさせて頂きます。
今回は調整にも失敗しました。
中々疲労が抜けずに、当日は朝から頭痛もありました。でも完走時には無くなっていたので、大きな影響は無かったのかもしれません。
とはいえ、これまで比較的成功していたピーキングはもう一度見直す必要がありそうです。
前日は睡魔に負けて21時に就寝。3時前に目が覚めてしまい、そこからはうとうとしたりしなかったりで、微妙な朝です。
ホテルを出て、フィニッシュの駐車場に向かいます。
車を止めるとすぐ近くにバスがあり、スタートの「うみたまご」まで送迎してくれます。さすが別大。
会場に着くと雪(みぞれ)や雨がポツポツと。
波乱の予感です。
カテ3はテントかバスでスタートを待ちます。
自分はテントで準備をします。
アップする頃には天気も回復。
日差しが出ると暖かい位の天気。風も弱く、素晴らしいコンディション。
期待に胸を膨らませて、いざスタートです。
多分スタートロスは30秒程度、スムーズなスタートです。
1キロは4:45。思ったより、流れていましたので、ここから設定ペースに。
体調は良くないですが、参加ランナーのガチ具合や、街が綺麗でとても楽しく走れています。
ハーフまでは、結果的に4:32ペースで進みました。
しかし、膝の不安があるので、やはり走りが消極的。
「ペースをあけだら壊れるのが早まるかも?」
と思って走るとやはりぎごちなくなります。
そして、ハーフを通過後にやっぱり痛みは来てしまいました。
このあたりは、かなり道路のバンクも強いので、「こりゃやばいかもなー」と思っていたら、やっぱり。
しかも、右足だけでなく、左の膝にも少し痛みが。
この時点でペースを落として、PB狙いに切り替えます。
何とか25キロまでは持ちこたえていましたが、27キロあたりで我慢できな痛みになり、登り坂は歩かないと無理になりました。
福知山の再来。本当に悔しい。
30キロでフィニッシュの競技場横を通るので、ここで止めようと歩道にも一度あがりましたが、せっかく別大まで来たのだから・・・と思い直し、改めて前に進みました。
少しでも痛くない走り方を見つけて、前に足を出します。
35キロの時点で、このままのペースだとフィニッシュには間に合わないと悟り、膝を曲げない走りでペースを上げます。
まさか、フルポン村上さんのひざ神が、ここで舞い降りました。
後は意地。身体はまだまだ余裕があるだけに悔しい。
何とか40キロ関門を通過し、ラストの競技場に向けた直線。テレビでよく見る場所だ。
ここの応援が本当に素晴らしかった!
本当に素晴らしかった。泣けた!
「みんな、この舞台に向けてトレーニングしてきたの知ってるぜ!あと少しだ!!」
と心の中で叫んでいるような応援。
市民ランナーの聖地に相応しい応援で、感動が止まらなかった。
最後のトラックは膝の痛みも忘れるほどの全力疾走。無事別大の完走を手に入れる事が出来た。
やっぱりマラソンは、心技体揃わないと中々厳しい。
不安があると、走りに直結するし、ハーフまでは誤魔化せても、そこから先は全くだめ。
もう一度、しっかり弱点を見直して、鍛えて、この別大の舞台に戻って来たいと思います。
本当にありがとうございました!
完走できてやっぱり良かったです。