横浜マラソンは10月開催へ
【昨日のメニュー】
5キロジョグ&ウォーク
相変わらず身体が重いので、積極的休養でリカバリーに努めてみました。
今月は目標距離に届かないかもしれませんが、身体を壊しても意味無いので、体感を信じてやっていきたいと思います!
さて、昨日ですが横浜マラソン2017の概要が発表されましたね。
色々な事情があっての事かと思いますが、これまでの3月から10月開催への変更です。
私はお仕事もあって、これまで2回とも当日に見に行かせて頂いている大会です。
そして、この横浜マラソンですが、各方面より
「参加料が高い!」
「高速走りにくい!高速下もやだ!」
「公認コースではない!」
などなど、厳しめのご意見が寄せられる大会でもあります。
先に個人的な意見を言いますと・・・
「こういう大会もあっていい!!」です。
まず参加料ですが、海外メジャーマラソンなんてもっと高いですよ。国内でもトレランとか高いです。
今年行くニューヨークなんて平気で3万位行きますし、ベルリンは参加料はそこそこですが、参加賞Tシャツなど全部別購入。シカゴやホノルルも2万超えします。
日本のフルマラソンは、東京マラソンの1万円が定価みたいになっているのですが、世界的に見るとそんな事はありません。
私の知る限り、各大会主催者さんは、大会予算のやりくりにかなり苦労している状況です。
国内マラソン大会の乱立などにより、スポンサー収入は減ってますし、資材等の価格が上がるなど、近い将来、きっと参加料も全体的にジリジリ上がって行きますよ。
最近シューズも高くなってますよねー。
今は、色々な方のご苦労や、ボランティアの皆様のおかげで何とかなっている所も多いですから。
コースについてもそう。そりゃ主催者だって「地元の最高のコースで走って貰いたい!いい大会にしたい!」って思ってますよ。
わざわざ高速などを走らせるには、様々な理由がある訳で、結果として仕方なく今はそのコースに落ち着いて(しないと実施出来ない)いるんです。
ランナーにとって素晴らしいコースであっても、沿道の住民にとっては最悪の場合もあります。公道を借りる以上、そこにも目を向けてあげて欲しいです。
ボストンマラソンは、過去に距離不足があったり、国際陸連の公認コースではありませんが、世界中のランナーの目標になる大会です。
もしかすると、20年後には横浜マラソンの見方も変わっているかもしれません。歴史が解決してくれる部分も沢山あります。
私も海外のレースに何度か出ていますが、日本のマラソン運営レベルって本当に凄いですよ。
また日程においても、現在の行政主導型の市民マラソンであると、マラソンシーズンの10月ー4月の間で選択できる日程に限りがあり、これだけ全国で乱立すれば、日程が被る事は避けれないです。
すでに、既存の他の陸上大会がある場合もあり、中々難しい問題ですよね。
色々偉そうに書いてしまいましたが、「全国には色々なやり方の大会がある」と認識して、ランナー側の意思で、走りたい大会を選べばいいだけなのだと思います。
愛する各地元の大会にご意見などがあれば・・・
「色々事情があるのはわかってますよ!でも何でこうせざるを得ないのですか?地元の大会をよくする為に何か手伝える事ないですか?」
何て事を、大会Facebookなんかに書いてあげたら、主催者さんや運営会社さんもきっと大喜び。
マラソンというスポーツが、本当に素晴らしい物だというのは、これに関わる全ての人の共通認識だと思いますから。
このまま日本の素晴らしい文化になるように、様々な立場の方が、みんなで協力出来たら最高ですね。