神戸マラソンで見えた課題
「神戸マラソンでサブ3」を目指して、自分なりにこの数ヶ月準備をして来ました。
周りの人にもあえてこの事を言って、練習から逃げれない環境を作って来ました。走ってばかりで家族にも迷惑をかけました。
でも結果は、大惨敗。本当に悔しいです。
体調も悪く無く、ハーフまでは予定通りのレースでした。4:15でも落ち着いた呼吸で落ち着いて走れている。坂もテンポよく登れるいい状態でした。自身の成長も感じる事が出来ました。
沿道は知人の方ばかりで、歩道から大声かけて併走して頂いたり、本当に涙が出そうな位応援して頂いて、マラソンを通じて公私に出来た多くの方との関係に改めて感謝しつつ、兵庫県民として最高の場所を走らせて頂きました。
しかし25キロ少し手前。よしここから!という時に、いきなり右の腹筋が攣ったような痛みでジョグしか出来なくなってしまいました。
そのままかばって走っていたせいか、30キロでは両ハムストが攣り、痙攣が治らないので、中央分離帯をベッドにして10分は倒れていました。
あんな固いベッドで寝たのはじめてだし、近くに居た警察や救護の方にはご迷惑をお掛けしました。
最初は肉離れかと思いリタイアも考えましたが、痙攣も治って来たので、一歩ずつ前に進みます。
まだまだエネルギーはあるのに、腹筋とハムの痛みでジョグしか出来ない。ラスト5キロは、悔しさを噛み締めつつ何とか走りきりました。
本当に悔しいですし、まだまだ実力不足なんですけど、自分の弱い所が再発見出来たのは良かったです。
改めて考えてみると、2年前の東京マラソンでもこの右の腹筋(腸腰筋)に差し込みが入る症状はありました。
ゆっくり走ったり、ハーフほどの距離では出ないのですが、ペースを速く走っていると、25キロ〜30キロ位でこの症状が現れます。
今日治療院に行こうと思いますが、これは多分生活習慣病です。
学生まで野球をやっていたせいか、 自分のトラブルはほぼ全てが右半身に現れます。
昨日のレース後にも、改めて上半身のチェックをしていたのですが、痛くなった所は、これまで気付いていなかっただけで、私生活でも何だか力が入っていたように思います。
逆に左側は筋力が弱く、力を入れる事もうまく出来ません。
この使いすぎの右と、使えていない左を根本から修正していかないと、このトラブルは永遠に続いていまうと感じました。
次のレースである防府読売まであと一か月です。昨日は30キロ以降あまり走れなかったので、改めて再調整をして、頑張ります。
ここに至るまでに、多くのご協力頂いたコーチの皆様、ランナー仲間の皆様、いつも素晴らしい練習場所を提供頂ける尼崎NRの皆様。引き続きよろしくお願いします。