大阪マラソンのお仕事きっかけで、陸上素人の自分が、ランニングにのめり込んだブログ

年間50レース位走る市民ランナー。仕事は電通でプロモーションプランナー。 (大阪マラソンは立ち上げから企画運営やっていました) 陸上は6年目でMarathon2:59:37 #SixStarFinisher #サブ3 #西川RAC #GRlab #北五葉NACコーチ #jaaf公認ジュニアコーチ

大阪マラソン2018市民アスリートエントリー

昨日、あんな内容書いてたらすぐにリリース出ましたねー。

 

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しれっと40代男性が3:10に上がってる(´・_・`)

 

昨日、サブ3と「これで市民アスリートですー!」って報告したのに、これで30代も変わってたら相当凹んだな(´・_・`)

 

よし、4/4はクリック合戦だ。

 

ご訪問ありがとうございました!

サブ3のその先。あら大変だ。

市民ランナーの大きな目標であるサブ3。達成したはいいけど、リアルにはどんなメリットが?まだ少しだけタイムを追い続けたい市民ランナーには、その先に何があるの?

 

という事で、あまりうまくまとまっているサイトも無かったので、ちょっとまとめてみました。

 

※あくまで僕の年齢性別視点ですのでー。

 

◯3時間切り(サブ3)

別府大分毎日マラソン カテ3エントリー

防府読売マラソン カテ2エントリー

大阪マラソン 市民アスリートエントリー

熊本城マラソン サブ3プレミアム(適用外)

 

◯2時間55分切り

別府大分毎日マラソン カテ2エントリー

東京マラソン 準エリート

(切っただけじゃ走れないけど)

TCS New York City Marathon 保証エントリー


 

◯2時間45分切り

BMW BERLIN MARATHON 保証エントリー

 

◯2時間40分切り

防府読売マラソン カテ1エントリー

 

◯2時間35分切り

福岡国際マラソン Bグループエントリー

 

◯2時間30分切り

びわ湖毎日マラソン エントリー

別府大分毎日マラソン カテ1エントリー

 

◯2時間27分切り

福岡国際マラソン Aグループエントリー

 

◯2時間21分切り

東京マラソン エリートエントリー

 

◯2時間19分切り

 オリンピック参加標準記録

 

ざっとこんな感じでしょうか?他にも何かあれば、是非コメントお待ちしています!

 

まぁ現実的じゃないものも入れちゃってますが、個人的には、いつでもベルリンとかニューヨーク走れるようになるのは、魅力だなー。

 

なんて夢を見つつ、まずは足元を見て練習あるのみですね。

 

ご訪問ありがとうございました!

姫路城マラソン2018 その②

後半です!

 

30キロ〜35キロ 21分36秒

サイクリングロードに入ると、向い風を感じます。明らかに下っていますが、向い風の影響で32キロの折り返しまでは、4:14平均。この日は西風ながらも、地形に合わせて風が舞っていました。

 

噂には聞いてましたが、サイクリングロードの応援は本当に凄いので、沢山力を頂きました。

 

そして、いざ折り返し。「よし、ここからが本番!」と、心で呟いて登りはじめます。しかし、いい意味で想定外だったのは35キロ手前まで、向い風がほぼ無かったこと。

 

これは本当に助かりました。ラップは34キロまで4:18程度だったので、登りの影響のみだったと思います。しかし少しコースの向きが変わった34キロ過ぎ、向い風でペースがかなり落ちます。ここからが本当の勝負です。

 

35キロ〜40キロ 22分31秒

37キロまでの約3キロ。何度もいいますが、ここが勝負所です。ガーミンは4:30あたりを行ったり来たり。多分「ここから40キロまで4:30でもサブ3は行ける」とこの時思ったのですが、身体は本当に辛かった。

 

途中にクラブの仲間が親子で居てくれたり、知り合いも何人か居てくださったので、勇気を貰い何とか夢前川を登り切りました。

 

コースは東に進路を変えて、いざ姫路城へ向かいます。「ここからだー!」と周りのランナーさんに合わせて叫ばせて頂き、サブ3ペーサーさんにも助けて貰い、追い風も頼みに何とか4:18位までペースを上げます。

 

39キロ過ぎて、ラスト3キロ。これはこのままサブ3をイケたなと思った時でした・・・

 

「念の為」と思って取った39キロ給水。ドリンクを取った瞬間に左足のハムが攣りました。

 

ビリビリビリーと痛みが走り、テーブルの前に止まってしまいます。(後ろから来ていたランナーさん本当にごめんなさい)

 

痺れる左足。全く動けない。正直これは終わったと思いました。ただ、「多分座って伸ばしたら終わる」と直感的に思い、テーブルに手をかけてひたすら痛みをやり過ごします。泣きました。

 

立ったまま何十秒経ったのでしょうか。少し動かせるようになったので動かすと、また攣りかけます。「完全に終わった」と思いました。

 

しかし、やれる事はやろうと思い、水を含んだ手袋でハムをひと叩き。何とか動いてくれそうになったので、足を引きづりながらリスタート。

 

走り出しても違和感しかありませんが、何とか走ってくれそうなので、ペースを可能な限りあげます。40キロ通過が2時間50分10秒。ギリギリのサブ3へ希望を感じながら、必死に前へ。

 

40キロ〜フィニッシュ 9分27秒

ここから先、姫路城の手前まで、ほぼ記憶が飛んでいます。とにかく無我夢中で走りました。あれだけ楽しみにしていた甲冑隊にも目もくれず、場内へ駆け込みます。

 

ゲートのタイムは2時間58分台。よし、行けただろ!と思った矢先、姫路城を目の前にまた攣りかけます。でも、「ここで止まったら終わる。攣っても走る」と言い聞かせて逆にスピードを上げます。

 

ラストの直線。タイマーは2時間59分15秒。これでやっとサブ3を確信して、フィニッシュ!!

 

やりました!沢山のランナーさんが拍手して待ってくれました。ついつい「よっしゃー!」と叫んでしまいましたが、その瞬間に両足攣りました(・∀・)

 

悶絶してましたが、その場にいた、会社の先輩方も一緒に喜んでくれました。夢にまで見たサブ3です。手荷物預けまでの道中、涙がでました・・・

 

「寒すぎて」(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)

 

手は氷のように固まって、ブルブル震え、多分低体温状態。吐き気も出てきそうな中、何とか暖かい地下駐車場まで戻りましたが、今度は攣り過ぎて靴が脱げない( ;  ; )

 

余韻に浸ることも無く、悶絶しながら何とか着替えて、ランチに姫路おでん。何とか体調が戻って来て、少し実感が湧いて来ました。

 

2011年の北海道マラソン。「視察ついでに走りゃいいかー」とほぼノー練習で参加して、見事に25キロで収容DNFが初マラソン。マラソンを完全に舐めていた私は、2012から少しずつ走り始めて約6年。

 

自分なりに色々積み重ねて、ついにサブで3まで来ることが出来ました。

 

自由に走らせてくれる家族はもちろん。クラブやランニング仲間の皆さん。尼崎NRの皆さん。陸上の仕事でお世話になっている皆さん。仕事もロクにせずに許してくれた皆様。多くの方のお陰でここまで来れました。ありがとうございます。

 

でも、実は2回目のチャレンジで成功はしているので、俗に言う「サブ3の高い壁」は、結果的にあまり無かった。昨年は、体調壊して走れない時もあっただけに、定期的に練習したらもう少しだけはタイムが伸びそうな気もしています。

 

だから、お願いです。もうちょっとだけやらせてください(^◇^;)

 

まずは、別大カテ2と東京準エリートの「2時間55分切り」を当面の目標にして、スピード中心に強化して行こうと考えています。切れたらまた別大走りたいなー。

 

とりあえずはまずゆっくり休んで、(コンディション次第ですが)ボストンでのサブ3も目指して、再始動します。

 

ご訪問頂きありがとうございました。引き続きよろしくお願いします。

姫路城マラソン2018 その①

レースから一夜明けて、コーヒーを飲んでサブ3の余韻に少し浸りつつ、階段をギリギリ降りれる心地よい筋肉痛を感じています。

 

幸いケガも無し。これまであれだけ苦しめられた、レース中の脇腹関係の痛みも出る事が無かったので、フォーム改善は「やっぱり効果あるなー」と実感しています。

 

さて、早速ですが、レースを振り返らせていただきますヽ(´ー`)

 

朝は車で7時に姫路に到着。アップは2キロのジョグと流しを3本。Aブロックの真ん中辺りに陣取りました。少し風が出てきた感じです。

 

クラブの皆さん、仕事中の先輩方にエールを頂き、いざスタート!!

 

スタート〜5キロ 21分12秒

スタートロスは7秒。そして、スタートはとてもスムーズ。直線道路って事もあると思いますが、「あきらかに実力不足」な人が少なかった。

 

去年の京都は、結構「ここに入らないでよー」って感じのランナーが多くて前半バタバタしたので、姫路の方がレベルは高く思います。

 

(実際の結果と順位を比較しても、姫路の方が速いランナーが多かったです)

 

スタート直後、西からの風を受けているからなのか、あまり気持ちよくペースが上がりません。寒さもあり、4:10-4:15あたりで推移します。でも焦らず行きます。「勝負は折り返してから」です。

 

途中、Uさん、Aさんが後ろから声をかけてくれて、さーーっと前に。やっぱり強いランナーは違うなーと思いながらも、集中して走りました。

 

5キロ〜10キロ 20分50秒

コースが北向きに変わり、風の影響が少なくなりました。やはり西風です。勾配もまだキツくないので、ペースは安定。 書写山の吹き下ろしは全く影響無く(後に地獄へ)、前に進みます。

 

15キロ〜20キロ 20分59秒

少し傾斜が強くなって来ていますが、ペースは安定。風も、時より谷から吹き付けて来るのがあり、全体的に舞っている感じでしたが、そこまでストレスになる事はありませんでした。

 

それより、大阪ハーフの時の素晴らしい感覚が残っているせいか、気温の低さで、思うように身体が動かない方が気になります。

 

折り返しには、知り合いの方も居てくれて、エールを頂きました。が・・・

 

16キロ過ぎの給水で、左足のハムを攣りかけます。無理にコップを取りに行った訳ではないのですが、危険な感じのピクピクを残したまま下りへ。

 

日陰が多くて、寒さを感じるのですがやはり下りは楽。自然とペースは上がるとはいえ、左足のハムが少し気になるので、負荷がかかり過ぎず、オーバーペースならない程度に下って行きます。

 

20キロ〜25キロ 20分50秒

ハムも少し落ち着いてきて、ここまでは予定通り。中間点は1時間28分15秒で通過。本当に予定通りです。しかし、やはり寒さが原因だと思うのですが、身体はイマイチ動いてくれていません。若干の不安を感じつつ後半戦へ。

 

25キロ〜30キロ 21分19秒

25キロ過ぎに想定外の事が。書写山の吹き下ろしで、強烈な向い風を1キロ以上食らいます。かなりペースが落ちて、ここで一団から離されますが、無駄な体力を使いたくなかったので、無理には追わずマイペースを貫きます。いや、本当にここは辛かった。他の方のラップを見ても、軒並タイムを落としている区間なので、皆さん苦戦された事がわかります。

 

高架を抜けると風は止んでいて、コーチが待って居てくれました(^o^)サイクリングロードに向かう道に入ると、沿道の応援もめちゃくちゃ増えて来て、凄くパワーを頂き、レースは後半戦へ。

サブ3とか辛過ぎて草。

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何とかギリギリ達成しました!!

 

結構予定通りだったんですが、40キロ手前の給水取るときにハム攣って「あっオワタ」の感触。

 

座ったら本気で終わると思い、悶絶しながらも立ち止まって治るまで待って、再始動。

 

ラスト2キロは攣りながら気合いでフィニッシュ。ほぼ何も覚えてないっす(´・_・`)

 

サブ3とか辛過ぎるわ!

 

皆さま応援ありがとうございました!!

姫路城マラソン受付完了!!

姫路行って来ました。

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気温はそこそこありますが、雨でめちゃ寒かったです(>_<)

 

いよいよ明日!

フライングして御座候も食べた!

楽しんで来ます!

 

姫路の皆様、よろしくお願いします!

東京マラソン2018ポカリのキャンペーン

一昨日、タイムラインに流れてきたこれ。

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あー、そういえばコーチが東京走るし、多分自分の身内がやってるCPのはずだし、って事でビール大好きなコーチへエール。えぃ!

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はいっ!まさかの当選しましたー!

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何届くのかなーヽ(*´∀`)姫路城も大塚さんだし、縁起よしかな?!何が来るかとても楽しみです。

 

ポカリ×マラソンといえば、ソウル国際マラソンで、フィニッシュでやっていたサービスが良かったのでご紹介。

 

フィニッシュすると、オールスポーツさんみたいに写真撮ってくれて、すぐにシールが出てきて、ポカリに貼ってプレゼントしてくれます。

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2014年に貰って、まだ勿体無くて飲めてませんが・・・

 

今日もご訪問ありがとうございました!

姫路城マラソンコース試走

さぁ、いよいよ姫路城ウイーク!!(^O^)

 

サブ3という大目標はありますが、あくまで通過点。落ち着いて練習の成果を出すだけ。楽しんで走りたいです。

 

ピーキングに少し頭を悩ませていますが、とにかく体調を整えてスタートラインに立てば、結果はついてくると信じています。

 

さて、今回は試走レポート。年末の12月23日に、コース確認の為に姫路城マラソンの試走へ向かいました。

 

メンバーは、過去2回姫路城マラソンを完走している三田のスーパーランナーIさん。2時間40分で走る方に、今回は贅沢にもコースナビをお願いしちゃいました( ´∀`)ありがとうございました。

 

そして、クラブのコーチSさん。こちらも神戸マラソン女子優勝経験者。僕以外は・・とても豪華なメンバーでの試走となりました。

 

コースはこんな感じ。

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まずは姫路城を背に市街地を走り、国道を北の方角に向かいます。

 

この辺りは、街が丸亀ハーフに雰囲気も似ていて、少し登っているようですが、5キロくらいまではあまり傾斜を感じませんでした。

 

川沿いのコースに入り北上します。ここは向かい風が結構キツ目。コースも狭いので、誰かの後ろにいた方が良いかもしれません。

 

10キロ前後になると少し傾斜を感じはじめました。ここは少しペースが落ちてもいいので、落ち着くべきなんでしょう。

 

そのままダラダラと川沿いを登り、 15キロ過ぎの温泉街で折り返します。(今回は途中で折り返しました)

 

折り返すと下り基調。ここはペースアップすべきです。約15キロの下りです。

 

そのまま川沿いのサイクリングロードへ。「ここが姫路版ツールドフランスかー」なんて妄想をしながら、32キロでまた折り返します。

 

ここからの5キロが多分1番辛い区間。多分向かい風も来ます。地面の色が変わったりして、気分転換は出来ると思いますが、当日はどんな気持ちで走っているのでしょう。

 

コースは東に向きを変えて、ラストの5キロ。また下り基調になるので、ここでまだ心身のパワーが残っているイメージを持って走りました。

 

ラスト姫路城のフィニッシュは間違い無くテンションあがります。ここに笑顔で戻りたいなー。

 

という事で、一応自分なりのレースプランです。

 

スタートから5キロまで4:10

5キロから折り返しまで、4:10-4:15

折り返しから32キロ折り返しまで、4:05-4:10

32キロから37キロまで4:15-4:25でも最悪OK

ラスト5キロは4:10で押し切る

 

もしこの通り行ければ2時間57分台。イメージは出来た。あとは落ち着いて、冷静に。

 

あと、姫路の「安室」って地名は、「あむろ」じゃなくて「やすむろ」って読みます。

 

今日もありがとうございました!

別大で頂いた応援

2016年。はじめて資格を取ってチャレンジした別府大分毎日マラソン

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当時、O脚全開だった自分は、レース前に右膝の腸脛靭帯炎になっていて、30キロ位になると、膝が曲げられない程の痛みが出ていました。

 

このレース後にO脚改善を決意して、結果的に完治出来たので、とても思い出に残ったレースです。

 

レースは案の定30キロで痛みが。

 

1回目の競技場前でやめようと思いましたが、膝を曲げない膝神走りで、何とかギリギリの完走を目指しました。

 

その時、沿道から「ここに来るまで、色々犠牲にして練習したんだろ!全部出し切れ!!」という、これまでどの大会でも頂いた事の無い種類の声がけを頂きました。

 

とてもガツンと心に響いて、結果、私は完走する事が出来ました。

 

そして、フィニッシュ直前のツールドフランスのような声援。

 

市民ランナーが憧れて目指す大舞台は、応援する方にもまたその想いが伝わっていて、フィニッシュした後泣いてしまったのを覚えています。

 

レース後、この声援をしっかり受け止めれるランナーにレベルアップして、また戻って来ようと、強く思いました。

 

参加の皆さん。今日はとても寒くなるとの予報。色々大変だと思いますが、「ここに来るまで、色々犠牲にして練習されたと思います。全部出し切って来てください!」のエールを送らせて頂きます。

 

あっ、丸亀組の皆さんも頑張れー(*´-`)

(適当って訳じゃ無いですから)

 

ご訪問ありがとうございました!

ピッチは180以上

「ピッチはどんな時も180以上」

 

ジョグでも、レースでも、スピード練でも、これは必ず守る。ペースはあくまでストライドで調整する。

 

陸上やってた人は当然なのかもしれないのですが、僕はそんな事すらも知らなかった。

 

これを意識し出してから、ダラダラ走る事は無くなったと思う。リズムは良し。

 

当たり前の事、もっと知りたいです。勉強します。今日もありがとうございます。