北海道マラソンに挑戦する想い
毎年8月末に開催される北海道マラソン。
真夏の制限時間5時間大会。
これを完走する事が市民ランナーの名誉であり、市民ランナーと名乗れる証と言われています。
実は、自身のマラソンデビューは2011年の同大会でした。
当時、体重は今より17キロ重く、ランニングもゆーっくり20キロを1回走り、それ以外はほぼ練習なんてしないで挑戦。
今考えると舐めすぎですね。死んでもおかしくない。
地上波の全国放送があったこの頃は、まだ中島公園からお昼にスタート。スタート時には確か31℃程度になっていたと思います。
そして、スタートしてすぐに改めてこの大会の恐さを知りました。
とにかく想定より暑い。耐熱処理が出来ないので、途中から身体に力が入りません。足は全然生きてるのですが、何故か走れない。
水をどれだけ飲んでも喉が渇き、お腹も痛くなる。
新川通りに出てからはほぼ歩きで、25キロの折り返し近くで見事バスに収容されました。
これが自分の悔しいデビュー戦です。
でも、この挫折(練習してないので、挫折というか無棒なチャレンジか)があったので、ここからしっかり練習をするようになり、今の自分があります。
そして、翌2012年には4時間20分で完走し、リベンジ。この時、既に東京でサブ4は達成してたものの、やはり北海道は別物で、何とか完走した感じでした。
1年空いて2014年。3時間50分でサブ4を達成。昔は制限時間が4時間だった北海道マラソン。このタイムで走れたことで、本当に市民ランナーになれた気がしました。
その代わりに、今年も沢山の知人が市民ランナーの証を求めて参加します。
偉そうな事は言えませんが、挑戦する方々に、できる限りのサポートをして、このチャレンジを応援したいと思っています。
今朝はゆっくり60分つなぎジョグ。5時半から走っているのに、蒸し暑くてやめたくなりました(-_-)